花粉症が鼻の不快な症状を発生させる原因とは

花粉症による鼻の不快な症状の原因は、アレルゲンである花粉が鼻に入ることで起こるので、まずはできるだけ花粉を吸い込まないようにすることが、花粉症対策としては重要になります。花粉症でくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が出るのは、アレルゲンである花粉が鼻に入ってきたときに、体がその拒絶反応を示して、花粉を鼻から追い出そうとしたときに起こる症状です。もっと詳しく花粉症のつらい症状の原因を説明すると、これは花粉症に限らずハウスダストなど他のアレルギーでも症状がみられることで、アレルギー性鼻炎と呼ばれる症状のひとつですが、花粉やダニなどのハウスダストといったアレルゲンが鼻に入ったら、それを風圧で追い出すためくしゃみが出ますし、それを洗い流すために鼻水が出ますし、それをさらに奥に侵入させないようシャットアウトするため鼻づまりの症状が出るというわけです。これら花粉症の各症状を防御反応といいますが、この防御反応には個人差があって、花粉症の反応が過敏な人もいれば、反応が出にくい人もいます。

予防と対策。鼻うがいはどうなの

テレビやラジオ、そして今では、パソコンのインターネットや携帯のインターネットでも花粉飛散予報などの情報が流れていますので、それらを活用して、花粉の多い日は空気清浄機や加湿器をつけるとか、マスクやゴーグルで花粉の侵入を予防したり、点鼻薬や飲み薬を持ち歩くなど、花粉症の人は生活を工夫し、花粉をなるべく避けて、症状を緩和させるようにしましょう。ちなみに、一部で「鼻うがい」というものが流行っています。鼻うがいは早く症状を緩和させたい人が花粉症対策で用いることの多い花粉症対策のひとつです。以前は花粉症対策だけでなく、風邪や慢性鼻炎、蓄膿症など、多くの鼻の疾患の治療に耳鼻科でもさかんに行われていたようで、鼻をかむだけでは出せないような鼻汁まで洗い流す効果があると言われた鼻うがいですが、最近では鼻うがいを推奨しない医師も増えています。鼻うがいを安易に行うと鼻の粘膜が剥離したり損傷する恐れがあることがわかってきたからです。

民間療法に頼らず、病院で診断を受け、適切な処方薬で治療しよう

花粉症の治療で、意外と素人判断で危険なのが、勝手に花粉症だと決め付けることです。くしゃみ、鼻水、鼻づまりという症状は、風邪、鼻炎や副鼻腔炎、蓄膿症など、症状が似ていて実はウイルス性だったり、細菌性のもっと重い鼻の病気であって実は花粉症ではなかったという可能性もあります。自分で判断することは危険ですので、こういった症状が出たときには、医師の診断を受け、適切な処置をしてもらうことが肝要です。特に鼻水が濃くなってきたり、鼻づまりがひどいものは、対策をとらないでいると、集中力が低下する「鼻性注意不能症」になったり、蓄膿症に発展する可能性もあるので注意が必要です。逆に、単なる風邪が長引いているだけだと勝手に判断するのも危険です。実は花粉症だったという場合、間違った薬や民間療法、対処法を続けると副作用などで危険です。いずれにしても、自分で判断せず、病院で適切な診断を受け、薬も処方薬を飲むなどの適切な治療を受けましょう。

Copyright © 2008 花粉症で鼻にきたら気をつけること